CFDに追われる生活

CFDを始めると「上がったか?」「下がったか?」といった不安が、常に頭の片隅に存在するようになります。デイトレードやスキャルピングトレードなどは、大幅な利益が上がらない方法であるにも関わらず、これらのトレード方法を選ぶ人がいるのは「休養時間に不安を持ち越さないで済む」という点が大きいです。CFDで得られる利益が大きくなっても、不安も大きくなってしまうようなら、それは「CFDに追われる生活」に変わり始めた兆しかもしれません。たとえば「いつもお金が足りない」とお金のことばかり考える生活を「お金に追われる生活」といったり、「自分の自由になる時間が足りない」「忙しくて仕方ない」ということばかり考えてしまうのを「時間に追われる生活」といったりします。「いつもCFDのことが気になって、パソコンの前から動けない」というなら、それは「CFDに追われる生活」です。そうならないためには、CFDを始める前に「お金がどのくらいあって、どういう生活をしたいのか?」を決めておくことが、大事です。例えば「値札を見ないで洋服を買えるようになりたい」「旅行に行きたい」というようなことで良いのです。「そのためには、いつまでにいくら、CFDで儲けを出したい」ということが見えてきます。その目標がないと、目先の相場の動向に振り回されてしまうのです。目標額までお金が貯まったら、一旦CFDを休憩しても良いのです。また新たに目標を設定して、CFDに再び取り組みましょう。

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スキャルピング

スキャルピングは「頭皮」という意味の英語「スキャルプ」を語源として生まれた言葉です。頭皮の古い角質を落とし、新陳代謝を促すという「スキャルプケア」のときようなイメージで、数秒単位で取引を終わらせ、数銭~数十銭の利益を1 日に何度もとっていくというのがスキャルピングという方法です。通常のトレードよりはレバレッジを高くしますが、数秒単位でのトレードであれば、強制ロスカットにあってしまうようなリスクは減ります。極端な場合には、100倍といったレバレッジをかけることで、数秒で利益を生み出すということを、狙う投資家もいます。基本的にスキャルピングを行う場合には、狙っていく利益幅が小さく、取引回数は多くなりますので、取引にかかる手数料・コストなども意識していかなければなりません。また、デイトレードやスキャルピングなどの方法は、専業のトレーダーが多いです。CFDだけではなく、FXや株取引などの経験も豊富な専業のトレーダーの中でも、特にCFDに取り組んでいる人というのは、あらゆる投資活動を経験してきたような猛者が多いです。そのため「初めての投資がCFD」というような初心者の方は、簡単な気持ちでスキャルピングに手を出さないほうがいいでしょう。

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オーバーナイト金利に注意

CFDの魅力でもあり、逆に注意すべき点でもある「オーバーナイト金利」についてご説明しましょう。オーバーナイト金利は、CFD業者に支払うコストのことと考えればいいのですが、自分がもっているポジションによって、支払う・受け取るという両方の場合があります。CFDの場合には「買い」ポジションだと金利を支払うことになるのですが、逆に「売り」ポジションを保有している場合には、金利を受け取ることができます。これをうまく利用して、少額ですが儲けを出し続けることを考える、と言う人もいます。オーバーナイト金利が発生する条件として「ニューヨーク時間の17時、日本時間の朝6時(10月~3月は朝7時)をまたいで、ポジションを保有している場合」ということが挙げられます。またCFDのオーバーナイト金利の利率は、国の政策金利をもとに決められます。政策金利の高い国の銘柄を保有していると、その分、オーバーナイト金利の金額も大きくなる、という仕組みがありますので、銘柄の選び方によっては、コツコツと利益を出し続けることができます。ただ逆に、買いポジションを保有し続けている限りは、オーバーナイト金利分の支払いを続けることになります。一日毎の支払額は少額ですが、長期にポジションを保有する場合には「総額でいくら支払ったのか」を把握する必要があります。

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